ここでは予約時の注意点についてお話します。
一般的な内容はさておき「子連れ」に特化したポイントをおさえましょう。
①ベビーベッドの要望は早めに伝える。
予約をする際、ベビーベッドをリクエストすることができます。しかし、ベビーベッドの数には限りがあります。また部屋タイプによっては、ベビーベッドが入らない!もしくは、入っても空きスペースがなくなる!なんてことも…。快適な宿泊のために、予約後に直接問い合わせることをオススメします。当日まで日数があればメールでもOKですが、直前に迫っている時は電話で確認しましょう。
②ベッドを“付けて”もらう。
洋室の場合、リクエストに応じてベッド2台をくっ付けたり、1つのベッドだけを壁側に寄せてもらえたりする事もあります。また、ベッドガードを設置してくれる宿もあります。いずれもチェックイン当日ではなく、事前に問い合わせることをオススメします。部屋タイプによっては出来ないこともあるので注意。当日にリクエストすることもできますが、ハウスキーパーがすぐに対応できない場合もあります。そうなると、せっかく部屋に着いたのに(いつ人が来るのだろう…)と、落ち着かない時間が生じます。すぐに寛げるよう、出発前に確認しておきましょう。
②パジャマなど、宿で準備してもらえるものは事前に確認。
バスグッズや洗面グッズ、タオルなど、アメニティーの有無も事前にチェックしましょう。こだわりや、お肌の問題がなければ、必要最低限のものは宿に揃っています。(なくて困った!)時はもちろんですが(持ってこなくても良かった…)ということを防ぐためにも大切。無駄はとことん省きましょう。
特に、子どものパジャマは確認必須。かさばるので、宿に準備があるなら使いましょう。浴衣の場合でも、子ども用に作務衣タイプやパジャマを貸してくれる施設もあります。明記がない限りは、事前に問い合わせ&リクエストしておきましょう。スリッパも同様です。子どもも意外と喜んでくれたりします。何より、いつもと違う姿は旅の思い出になりますよ♪
③禁煙ルームを指定しよう。
今はだいぶ減りましたが、喫煙可能な部屋もあるので要注意。禁煙ルームを予約するのは言うまでもないですが、もしも禁煙ルームが満室の場合は、予約する際の備考欄に、「子どもがいるので、キャンセルが出た場合は禁煙ルーム希望です。」と一言添えておくとベター。絶対ではないですが、キャンセルが出た場合に、部屋を変更してもらえることもあります。また、フロントスタッフがいる場合、チェックイン時に喫煙の有無を確認する場合が多いです。すると、特にこだわらずして禁煙ルームを予約していた方が「喫煙ルームでも良い」と言ってくれるパターンもあります。運が良ければ当日に禁煙ルームが空くことも。絶対に100%禁煙じゃないと嫌!という方でなければ、お役立てください。ちなみに喫煙ルームのにおいが強い場合は、清掃の際に消臭・脱臭してくれていますが、気になる人は気になりますね。私もタバコのにおいはNGです。
④温泉や大浴場の設備やルールは確認マスト!
温泉や大浴場が完備してある施設は、利用ルールを必ず確認しましょう。赤ちゃんお断り、男の子の年齢・身長制限など、到着後に知って困った!なんてことのないように。お風呂は楽しみのひとつなので、ぬかりなく調べましょう。ベビーバスを貸してくれる施設もあります。せっかく温泉や大浴場があるなら、ストレスなく入りたいですよね。予想外に団体客とバッティング!なんてこともあるので、不安があれば事前に確認しておくのも◎。ママにとって旅先での子連れ入浴は大仕事!お風呂を軸にして計画を立てるべし、と言っても過言ではないでしょう。
⑤移動手段の確認
車の場合は、駐車場から施設までの距離、屋根の有無など確認しましょう。ベビーカー利用の場合は、階段やスロープの有無も大事なところ。公共交通機関利用の際は、施設⇔駅の無料送迎バスが出ていることもあるので、時刻表とともに事前確認は必須です。予約制のこともあります。
⑥口コミをチェック!
ここまで記載した内容は、口コミに目を通すことで解決できることも。他にも同じママさんからの違った視点から、快適お泊まりのヒントが隠れていたりします。